半年間の世界旅行をしていて、一番恋しくなったのはやはり日本食でした。
どこの国でも日本料理店を見つけることはできますが、本場の味とは少し違うことが多く、その違いにちょっと寂しい気持ちになることも。
さらに、外食は自炊に比べてどうしてもコストがかかってしまいます。
せっかく外で食べるなら、その土地ならではの料理を楽しみたいですよね?
そんなときに役立つのが、日本から持って行く食材や簡単に作れる自炊料理。
この記事では、私が世界一周旅行で持って行って良かった日本食材や、現地で買い足した食材、そして旅の間に役立った自炊のコツをシェアします。
他の持ち物についてはこちらでご説明しています。
おすすめ日本食材
顆粒だし
たくさんの日本食材の中から1つだけ持って行くとしたら、迷わず選ぶのが顆粒だし。
かさばらず、軽く、どんな料理にも簡単に使える万能調味料です。
だしの風味は日本特有のものなので、海外でなかなか手に入らず、お湯に溶くだけでほっとする一杯のスープが作れます。
わかめ
乾燥わかめもまた、かさばらず軽い優れもの。
顆粒だしと組み合わせて、簡単なお吸い物や茶わん蒸しを作って楽しんでいました。
お茶パック
これは持って行けばよかったと後悔したアイテムの一つです。
アジア圏では無糖のお茶を手に入れることができますが、欧米では高価だったり、甘味がついていたりすることが多いです。
お茶パックを持参して、時折ご褒美として自分に淹れてあげると、旅の満足度がグッと上がったと思います。
少量の調味料
塩や砂糖、しょうゆ、コンソメなどは現地でも手に入りますが、ほとんどが大容量のパッケージで、持ち運びに不便。
日本からジップロックや小さな容器に分けて持って行くことをおすすめします。
ふりかけ
ふりかけは現地で見つけるのが難しかったものの一つ。
特に欧米ではほとんど手に入りません。
ふりかけを少し持って行くだけでも、白米がもっとおいしくなり、旅の食事が一段と楽しくなります。
トラベルコイル
トラベルコイルは重さはありますが、キッチンがない宿でも簡単にお湯を沸かせる便利なアイテムです。
私はこれでカップラーメンをよく作っていましたが、残念ながらメキシコの空港で没収されてしまいました。
それでも、持っていく価値は十分にあると思います。
簡単な自炊料理・自炊Tips
パン
どの国でも手軽に手に入るパン。
ジャムを塗って食べたいところですが、ジャムは瓶入りが多く、持ち運びに不便。
私のおすすめは、マシュマロやシナモンシュガー、ココアパウダーです。
特にマシュマロはトースターやレンジで加熱すると、ふわふわになっておいしく、持ち運びも簡単です。
シリアル
朝食付きでない宿に滞在する際や、3泊以上する時によく買っていました。
シリアルは種類が豊富で、チョコレート入りのものがお気に入り。
朝食だけでなく、小腹が空いたときのおやつとしても便利です。
ご飯
ほぼ毎日食べていたご飯。
炊飯器がなくてもフライパンで炊けますし、日本米にこだわらなければどの国でもお米は手に入ります。
リゾット
牛乳やチーズ、コンソメで簡単に作れるリゾットは、ふりかけご飯に飽きたときの救世主。
玉ねぎやキノコ等の具材を足せば、さらに豪華に仕上がります。
雑炊
わかめと顆粒だしで作るシンプルな雑炊。
長期滞在で卵を買ったときには、卵雑炊にすることもあります。
茶わん蒸し
レンジで作る茶わん蒸しは、簡単でおすすめ。
卵と顆粒だし、水を混ぜて1分加熱するだけで、日本の味が楽しめます。
オイルサーディン缶
手頃な価格で手に入るオイルサーディン缶は、ご飯や野菜と一緒に楽しむことができ、パスタとも相性抜群です。
パスタ
ヨーロッパではパスタやチーズが安く手に入ります。
トマト缶とモッツァレラチーズを使ったシンプルなパスタ料理は、簡単で満足感のある一品です。
インスタント麺
地域手軽に作れるインスタント麺は、料理をしたくない日のお助けアイテム。
地域によっては安く手に入るので、旅の途中でぜひ試してみてください。
サラダ
野菜不足になりがちな旅では、レタスやカット野菜を食べるよう心がけていました。
ドレッシング代わりにチーズやレモン風味のペッパーをかけると、簡単でおいしいサラダができます。
オレンジ
炭水化物中心の食生活になりがちな旅で、オレンジはビタミン補給に最適。
安い国では積極的に食べるようにしていました。