この記事は2023年10月に訪れた際の旅行記です。
カナダのバンフ国立公園へ個人での行き方や見どころをご紹介します。
バンフ国立公園とは
カナダにあるバンフ国立公園は、美しい自然や絶景が見られる公園です。
また、カナダ初の国立公園としても有名で、世界遺産にも登録されています。
バンフ国立公園のHPはこちら
バンフ国立公園へのアクセス
カルガリーへ
バンフ国立公園に最も近い空港はカルガリー空港です。
羽田からは直行便が利用可能で、成田や関空からはバンクーバーやトロント経由、またはアメリカを経由する方法もあります。
カナダへの入国には事前にeTA(電子渡航認証)の取得が必要です。
バンフ市内へ
カルガリー空港からバンフ国立公園へは直接行く方法とカルガリー市内を経由して行く方法があります。
空港から直接行く方法
Brewster ExpressやBanff Airporter、Discover Banff Tours、Mountain Park Transportationを利用して空港から直接バンフ国立公園へ行くことができます。
料金は片道約80ドルで、所要時間は約2時間です。
カルガリー市内を経由して行く方法
カルガリー市内を経由することでコストを抑えることができます。
カルガリー空港からカルガリー市内へは、市バスを利用して行くことができます。
300番の市内への直通バスだと11ドル、100番のバス+CTrainを利用すると3.6ドルでアクセスできます。
On-itは夏季の週末限定ですが、10ドルでバンフまで行くことができます。
他の方法では、VIVO GREEN、The Banff Express等たくさんの会社がバスを運行しています。
安いバスを探すにはbusbandというサイトがおすすめです。
私が利用したのは、行きは20ドルのVIVO GREEN、帰りは58ドルのRTB Toursでした。
バンフ国立公園へ
バンフ市内からバンフ国立公園まではRoam Transitのバスを利用します。
1回の乗車は10ドルですが、3回以上乗る予定がある場合は25ドルの乗り放題パス「Reservable System Wide Pass」がお得です。
Roam Transitのバスは事前にインターネットから予約をすることができます。
予約をなしの場合ははバス停に並び、空席を利用できます。
レイクルイーズ湖へのバス
レイクルイーズ湖にはPark Canada Shuttlesのシャトルバスが利用できます。
チケットは、モレーン湖にあるロームバスの乗り放題パスを提示することで受け取れます。
バンフ国立公園の見どころ
モレーン湖
旧20カナダドルの紙幣にデザインされた美しいターコイズブルーの湖です。
朝早く訪れると、湖の色合いが変わるので、日中の見学をお勧めします。周囲のテンピークス山々とのコラボレーションが絶景です。
ルイーズ湖
エメラルド色が美しいルイーズ湖は、イギリスのルイーズ王女にちなんで名付けられました。
湖から20分ほど登ったところにあるフェアビュー展望台からの眺めも素晴らしいです。
バーミリオン湖
バンフの街から徒歩や自転車でアクセス可能な湖です。
風がない日は美しいリフレクションが楽しめ、ビーバーと遭遇することもあるようです。
私はバーミリオン湖周辺を散歩し、2-3時間過ごしました。
バンフの街からバーミリオン湖へ向かう途中にはBanffサインもあります。
かかった費用
- CTrain 3.6ドル(¥401)
- カルガリー→バンフ VIVO GREEN 20ドル(¥2,250)
- バンフ→カルガリー RTB Tours57.93ドル(¥7,179)
- Roambus 28ドル(¥3,172)
治安について
カナダは治安の良い国として知られています。
バンフ市内では全く不安は感じませんでした。
しかし、カルガリーでは浮浪者が多く、大声で喧嘩している場面も目撃しました。
浮浪者が集まっている場所には近づかない方が安全です。