【スペイン】色彩と歴史が交差する街、バルセロナを満喫できるスポットをご紹介

世界一周旅行
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この記事は2023年11月に訪れた際の旅行記です。

バルセロナとは

バルセロナは、スペインのカタルーニャ州に位置する魅力的な都市で、ガウディの建築作品や美しい海岸線で有名です。

文化、芸術、建築、グルメと、多彩な魅力を持つバルセロナは、訪れる人々を飽きさせません。

空港からのアクセス

バルセロナは、世界中からのアクセスが非常に便利な都市です。

エル・プラット国際空港は、市内中心部から約15kmの位置にあり、地下鉄やバス、タクシーで簡単にアクセスできます。

地下鉄は約30分、料金は約5.15ユーロ(約800円)です。

鉄道やバスも充実しており、マドリードやバレンシアなどのスペイン国内の主要都市からの移動も便利です。

私はRenfeでコルドバから約5時間、58.35€で移動しました。

見どころ

サグラダファミリア

サグラダファミリアは、バルセロナを代表する観光スポットであり、アントニ・ガウディの未完の傑作です。

この壮大な教会は、1882年に建設が始まり、現在も建設が続けられています。

2026年に完成が予定されており、建設中のサグラダファミリアを見られるのは今だけです。

内部は美しいステンドグラスと壮麗な建築で飾られ、その圧倒的なスケールに圧倒されるでしょう。

私はガウディや建築物にそれほど興味がありませんでしたが、生のサグラダファミリアを見た時の感動は今でも忘れられません。

入場料は26€で、事前にオンラインでチケットを購入することをおすすめします。

チケットはサグラダファミリアの公式サイトから購入できます。

グエル公園

グエル公園は、ガウディが手がけた幻想的な公園で、美しいモザイクの装飾と独特の建築が特徴です。

公園内には、ガウディの家博物館やトカゲのモザイク像など、見どころが満載です。

入場料は10€で、公式サイトから購入できます。

カサ・ビセンス

カサ・ビセンスは、ガウディの初期の作品で、その斬新なデザインと色彩豊かな外観が魅力です。

モダニズム建築の先駆けとされ、その独特の美しさに圧倒されます。

入場料は20€で、公式サイトから予約できます。

カサ・ミラ

カサ・ミラは、実業家のペレ・ミラの依頼によって建造された集合住宅です。

外観の曲線は地中海をイメージしており、直線部分を持たない独特の建築物です。

内部には博物館があり、ガウディのデザインや建築理念について学ぶことができます。

入場料は28€で、夜のライトアップもおすすめです。

チケットは公式サイトから購入できます。

カサ・バトリョ

カサ・バトリョは、ガウディの最高傑作の一つで、その幻想的なデザインと色彩の豊かさが特徴です。

内部は、まるで海の中にいるかのような美しい装飾が施されています。

音声ガイドも利用でき、日本語も対応しています。

入場料は29€~で、日にちや時間帯によって変動します。

さらにチケットは3種類あり、種類によって見学できるエリアが異なります。

私は一番安いBLUEで見学しましたが、基本的な部分は見学でき十分楽しめました。

チケットは公式サイトから購入できます。

ピカソ美術館

ピカソ美術館は、パブロ・ピカソの若き日の作品を中心に展示している美術館です。

彼の初期の作品から代表作まで、多くの貴重な作品を鑑賞することができます。

入場料は14€ですが、無料開放されている曜日や時間帯もあります。

公式サイト営業日の確認やチケットの購入ができます。

カタルーニャ音楽堂

カタルーニャ音楽堂は、モダニズム建築の美しいコンサートホールで、ステンドグラスの天井と華やかな装飾が特徴です。

音楽堂では、クラシック音楽からフラメンコまで、さまざまなコンサートが開催されています。

入場料は18€で、チケットは公式サイトから購入できます。

カタルーニャ美術館

カタルーニャ美術館は、カタルーニャの歴史と文化を代表する美術館で、ロマネスクからバロック、モダンアートまで幅広いコレクションを展示しています。

建物自体も素敵ですが、丘の上にあり、きれいな景色を楽しむことができます。

入場料は12€で、特別展も随時開催されています。

チケットは公式サイトから購入できます。

サンタ・エウラリア大聖堂

サンタ・エウラリア大聖堂は、ゴシック建築の真髄を感じられる壮麗な大聖堂です。

草原な外観はもちろん、内部に入ると高さを誇る天井、細やかに装飾されたステンドグラス、そして落ち着いた静寂が心にしみわたります。

料金は14€で、チケットは公式サイトから購入できます

ブケリア市場

ブケリア市場は、バルセロナの中心部に位置する活気あふれる市場で、新鮮な食材や地元のグルメを楽しむことができます。

地元の食材を使ったタパスやジュースなど、手軽に楽しめる食べ物が揃っています。

市場を歩きながら、気になるお店で少しずつ買い物を楽しむのが醍醐味です。

宿泊したホテル

バルセロナではCasa Barcelo Hostelに宿泊しました。

8人ドミのお部屋で、朝ごはんがついて4泊で90€でした。

全体的に快適でしたが、シャワーがバスルームの外に漏れやすくべたべたになってしまうのと、キッチンにコンロがなく、炊飯器やレンジのみでの調理だったので少し苦労しました。

かかった費用

  • 宿泊費 90€
  • サクラダファミリア 24€
  • グエル公園 10€
  • カサ・バトリョ 31€
  • ピカソ美術館 7.5€
  • カタルーニャ音楽堂 16€
  • カタルーニャ美術館 12€
  • サンタ・エウラリア大聖堂 14€

バルセロナの観光スポットは年齢によって割引があり、当時は25歳で割引が適用される場所も多く、よりバルセロナ観光を楽しめました。

ガウディに関する観光スポットについては、料金が高く外観だけ楽しんだ場所もありました。

サグラダファミリアやカサ・バトリョの入場料は私にとって高額でしたが、料金はどんどん値上がりしていますので、気になっている場所を見学するなら今が一番と思い、思い切って入場しました。

どちらもお値段以上の価値があったと思います。

治安について

バルセロナは観光地として非常に人気が高いため、スリや置き引きには注意が必要です。

特に観光スポットや公共交通機関を利用する際には、貴重品をしっかり管理し、バッグは前に持つようにしましょう。

夜間も比較的安全ですが、遅い時間に一人で歩く場合は、主要な通りを利用し、暗い路地は避けるようにしてください。

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