【アルゼンチン】パタゴニアの生きた氷河、ペリト・モレノ氷河をトレッキング

世界一周旅行
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この記事は2024年9月に訪れた際の旅行記です。

ペリト・モレノ氷河とは

南米最南端のパタゴニア地方には、世界遺産である「ロス・グラシアレス国立公園」が広がっています。

この公園はパタゴニア最大級で、47もの氷河が存在していますが、その中でも最も有名なのが「ペリト・モレノ氷河」です。

ペリト・モレノ氷河は、成長と崩壊を繰り返しながら毎年約700mも進んでおり、そのため「生きた氷河」とも呼ばれています。

ペリト・モレノ氷河へアクセス

ブエノスアイレスからエル・カラファテへ

ペリト・モレノ氷河へ向かうには、まずアルゼンチンの首都ブエノスアイレスに行きます。

日本からの直行便はないため、北米などで乗り換えてサンパウロ経由で向かうのが一般的です。

ブエノスアイレスからは国内線でエル・カラファテへ飛びます。

フライト時間は約4時間で、運が良ければ飛行機からペリト・モレノ氷河を見ることができます。

エル・カラファテからペリト・モレノ氷河へ

エル・カラファテの空港から市内までは車で約20分。

シャトルバスも運行しており、市内から氷河へはツアー参加が一般的ですが、レンタカーやタクシー、公共バスでも行けます。

私は空港からシャトルバスで市内に向かい、そこからツアーに参加しました。

シャトルバスは空港のカウンターで支払いをします。

シャトルバスは片道3,000ペソ(約642円)で、往復割引もあります。

人数が揃うと出発し、所要時間は約30分です。

ペリト・モレノ氷河 トレッキングツアー

トレッキングツアーの予約

エル・カラファテ市内にある「Hielo&Aventura」で、ペリト・モレノ氷河のミニトレッキングツアーを予約しました。

ツアー料金は109,200ペソ(24,100円)で、他のツアーと比較してもお得に感じました。

国立公園の入場料10,000ペソ(¥2,140)も別途必要です。

ツアー当日

ピックアップ

8:30に宿泊先のホステルにバスが来る予定でしたが、実際には8:40に到着。

大型バスに多くの人が乗っていました。

国立公園へ到着

9:30に国立公園に到着し、入場料を支払います。

クレジットカードも使えます。

その後、10:10にペリト・モレノ氷河が見えるフォトスポットで写真を撮り、トイレ休憩をしました。

ペリト・モレノ氷河トレッキング

10:55に船で氷河へ向かい、11:10に到着。

言語ごとにグループ分けされ、私の参加した英語グループは5人だけでした。

スタッフの説明を受け、ヘルメットとアイゼンを装着してトレッキングスタート

道中、フォトスポットで写真撮影を楽しみました。

後に氷河の氷でウィスキーを乾杯。飲めない方には水も提供されました。

ランチタイム

温かいコーヒーやお茶がフリーで提供され、各自持参した食事を楽しみました。

屋外でのランチは景色も素晴らしく、思い出に残る時間でした。

ハイキングコースへ

14:40にランチを終え、再び船に乗ってハイキングコースへ向かいます。

運が良ければ、氷河の崩壊を目の当たりにすることもできます。

ツアー終了

18:15には宿泊先のホテルへ戻りました。

宿泊した宿

エル・カラファテでの宿泊は、Calafate Hostelにしました。

4人部屋のドミトリーで1泊15ドルでした。

かかった費用

  • ペリト・モレノ氷河 ミニトレッキングツアー 109,200ペソ(¥24,100)
  • ロス・グラシアス国立公園入場料 10,000ペソ(¥2,140)
  • 空港シャトル 行き 3,000ペソ(¥642)、帰り 2,700ペソ(¥578)※帰りは宿泊先で予約
  • ホステル 10,090ペソ(¥2,160)

ペリト・モレノ氷河に行ってみて

メモリを更新しました

記事の流れや内容を活かしつつ、読みやすくするために以下のように修正しました。また、ツアーの詳細な流れについてはそのまま残しました。


【アルゼンチン】パタゴニアの生きた氷河、ペリト・モレノ氷河をトレッキング

南米最南端のパタゴニア地方には、世界遺産である「ロス・グラシアレス国立公園」が広がっています。この公園はパタゴニア最大級で、47もの氷河が存在していますが、その中でも最も有名なのが「ペリト・モレノ氷河」です。

ペリト・モレノ氷河は、成長と崩壊を繰り返しながら毎年約700mも進んでおり、そのため「生きた氷河」とも呼ばれています。

ペリト・モレノ氷河へのアクセス

ブエノスアイレスからエル・カラファテへ

ペリト・モレノ氷河へ向かうには、まずアルゼンチンの首都ブエノスアイレスに行きます。日本からの直行便はないため、北米などで乗り換えてサンパウロ経由で向かうのが一般的です。ブエノスアイレスからは国内線でエル・カラファテへ飛びます。フライト時間は約4時間で、運が良ければ飛行機からペリト・モレノ氷河を見ることができます。

エル・カラファテからペリト・モレノ氷河へ

エル・カラファテの空港から市内までは車で約20分。シャトルバスも運行しており、市内から氷河へはツアー参加が一般的ですが、レンタカーやタクシー、公共バスでも行けます。私は空港からシャトルバスで市内に向かい、そこからツアーに参加しました。

シャトルバスは片道3,000ペソ(約642円)で、往復割引もあります。人数が揃うと出発し、所要時間は約30分です。

ペリト・モレノ氷河 トレッキングツアー

トレッキングツアーの予約

エル・カラファテ市内にある「Hielo&Aventura」で、ペリト・モレノ氷河のミニトレッキングツアーを予約しました。ツアー料金は109,200ペソ(約24,100円)で、他のツアーと比較してもお得に感じました。国立公園の入場料10,000ペソ(約2,140円)も別途必要です。

ツアー当日の流れ

  • ピックアップ
    8:30に宿泊先のホステルにバスが来る予定でしたが、実際には8:40に到着。大型バスに多くの人が乗っていました。
  • 国立公園到着
    9:30に国立公園に到着し、入場料を支払います。クレジットカードも使えます。その後、10:10にペリト・モレノ氷河が見えるフォトスポットで写真を撮り、トイレ休憩をしました。
  • 氷河トレッキング
    10:55に船で氷河へ向かい、11:10に到着。言語ごとにグループ分けされ、私の参加した英語グループは5人だけでした。スタッフの説明を受け、ヘルメットとアイゼンを装着してトレッキングスタート。道中、フォトスポットで写真撮影を楽しみました。最後に氷河の氷でウィスキーを乾杯。飲めない方には水も提供されました。
  • ランチタイム
    温かいコーヒーやお茶がフリーで提供され、各自持参した食事を楽しみました。屋外でのランチは景色も素晴らしく、思い出に残る時間でした。
  • ハイキングコースへ
    14:40にランチを終え、再び船に乗ってハイキングコースへ向かいます。運が良ければ、氷河の崩壊を目の当たりにすることもできます。
  • ツアー終了
    18:15には宿泊先のホテルへ戻りました。

ペリト・モレノ氷河に行ってみて

このツアーは高額ではありますが、その価値は十分にあります。

アルゼンチンには「ブルーレート」という為替レートが存在し、これをうまく活用すれば、さらにお得に旅行を楽しむことも可能です。

氷河上は意外と風がなく、寒さはさほど感じませんでした。

氷河の崩壊は頻繁に起こりますが、大きな崩壊を見たいなら、忍耐強く待つ必要があります。

また、エル・カラファテの街は自然豊かで、散策するのがとても気持ちよかったです。

現地の人々も穏やかで、レストランやショップでの買い物も快適でした。

宿泊した宿

エル・カラファテでの宿泊は、Calafate Hostelにしました。

かかった費用と持ち物

費用

  • ペリト・モレノ氷河ミニトレッキングツアー:109,200ペソ(約24,100円)
  • ロス・グラシアレス国立公園入場料:10,000ペソ(約2,140円)
  • 空港シャトルバス:行き 3,000ペソ(約642円)、帰り 2,700ペソ(約578円)
  • ホステル:10,090ペソ(約2,160円)

持ち物

  • 温かく動きやすい服装
  • スニーカー
  • 手袋、マフラー、帽子
  • サングラス、日焼け止め(日光が反射するため)
  • ランチ、飲み物
  • カメラ

治安について

私が訪れた時には、エル・カラファテの街やブエノスアイレスの空港ともに治安の問題は特に感じませんでした。

ただし、エル・カラファテの街中は人通りが少ないので、注意は必要かもしれません。

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