【フランス】パリミュージアムパスは買うべき?おすすめモデルコースもご紹介

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パリミュージアムパスとは

パリを効率よく観光するためにおすすめしたいのが、パリミュージアムパスです。

このパスを持っていると、パリの有名な観光スポットに優先的に入場でき、観光時間を最大限に活用できます。

例えば、エッフェル塔やルーブル美術館、凱旋門、オルセー美術館など、パリを代表する観光名所が多数含まれています。

このパスは、パリを初めて訪れる方や、できるだけ多くの観光スポットを訪れたい方に特に便利です。

私もこのパスを利用して、短期間で多くの名所を巡りました。

ミュージアムパスの料金

パリミュージアムパスには3つの種類があり、それぞれ有効期間が異なります。

  • 2日間有効 – 料金は62ユーロ
  • 4日間有効 – 料金は77ユーロ
  • 6日間有効 – 料金は92ユーロ

これらのパスを購入するときには、料金に加えて2〜4ユーロ程度の手数料がかかります。

これらのパスを購入するときには、料金に加えて2〜4ユーロ程度の手数料がかかります。

チケットは公式サイトから簡単に購入することができます。

購入後の受け取り方法としては、郵送、現地での受け取り、またはデジタル版のパスの利用などが選べます。

私はデジタル版のパスを利用し、受け取りや紛失の心配がないので、安心して利用できました。

ただし、一部の施設では、このミュージアムパスだけでは入場できないことがあります。

例えば、エッフェル塔やセーヌ川クルーズなどのアトラクションはパス対象外で、別途チケットの購入が必要です。

また、事前に別途チケットの予約が必要になることがあるので、行きたい施設の公式サイトを確認しておくと安心です。

別途予約が必要な対象施設

パリミュージアムパスだけでは入場できず、事前に予約が必要な施設があります。

以下に現時点で予約が必要な施設と予約法をまとめました。

各施設で予約が必要かどうか、営業時間、アクセス情報などは、ミュージアムパスの公式サイトに記載されていますので、最新情報をご確認ください。

ルーブル美術館

予約方法:公式サイト→「Paris Museum Pass holders」をクリック→日時を選択

ヴェルサイユ宮殿とトリアノン

予約方法:公式サイト→「PALACE TICKET」をクリック→日時を選択→「 FREE ADMISSION PALACE」の枚数を選択

オランジュリー美術館

予約方法:公式サイト→「  Entrance tickets」をクリック→「 Musée de l’Orangerie – Free of charge Reservation」の枚数を選択→日時を選択

サントシャペル

予約方法:公式サイト→「Sainte-Chapelle」をクリック→「Visit of the monument」をクリック→「 I already have a ticket」の枚数を選択→「UPDATE SHOPPING CART」をクリック→日時を選択

HÔTEL DE LA MARINE

予約方法:公式サイト→「Hôtel de la Marine」をクリック→「The Intendant’s apartments」をクリック→「Paris museum pass」の枚数を選択→「UPDATE SHOPPING CART」をクリック→日時を選択

コンシェルジェリー

予約方法:公式サイト→「  I already have a ticket」の枚数を選択→「 UPDATE SHOPPING CART」をクリック→日時を選択

建築・文化財博物館(フランス文化財博物館)

予約方法:公式サイト→日時を選択→「Museum – Other visitors entitled to free admission」の枚数を選択

ユダヤ教芸術歴史博物館

予約方法:公式サイトPermanent collectionの「  Collection – Reservation of a time slot for Paris Museum Pass holder」の枚数を選択→「Add to busket」をクリック→ページ右下「NEXT」をクリック→日時を選択

モデルコース

パリミュージアムパスを活用した、5日間の観光モデルコースをご紹介します。

このコースは、パスを最大限に活用しながら、効率的にパリを楽しめます。

太字の施設がミュージアムパス対象施設で、カッコ内には通常の入場料を記載しています。

1日目

  • ベルサイユ宮殿とトリアノン(21.5€): 早朝に訪れることで、混雑を避けやすくなります。
  • ノートルダム大聖堂(外観見学)
  • ポンピドゥー・センター(15€)
  • エッフェル塔(外観見学)
  • 凱旋門(13€): 夜に訪れると、パリの美しい夜景を楽しめます。

2日目

  • オランジュリー美術館(12.5€)
  • オルセー美術館(16€): こちらも午前中の訪問がおすすめです。
  • Hotel de la Marine(17€)
  • パリ装飾美術館(14€)
  • Galerie Vivienne
  • レストラン Le Capucine

3日目

  • ルーブル美術館(17€): 早めの訪問で、混雑を避け、ゆったりと鑑賞ができます。
  • サントシャペル(11.5€)
  • コンシェルジュリー(11.5€)
  • ピカソ美術館(14€)

4日目

  • 蚤の市

5日目

  • モンサンミッシェル(パリからの日帰りツアーに参加)
  • レストラン Bouillon Chartier

私は4日間有効のパスを利用し、1日目から3日目まではパス対象の施設を中心に観光しました。

4日目は観光のペースを落として、パリの蚤の市を散策し、5日目には、少し足を伸ばして、憧れのモンサンミッシェルツアーに参加しました。

複数人で旅行する場合やゆっくりと回る場合は、1日目の日程を2日間に分けるのも良いと思います。

パスの賢い使い方

パリミュージアムパスを最大限に活用するためには、効率的なプランニングが重要です。

事前に訪れたいスポットをリストアップし、ルートを計画しておくと、無駄な移動時間を減らすことができます。

例えば、凱旋門とルーブル美術館は近いので、同じ日に訪れると効率的です。

また、各施設の定休日や他のツアー予定も考慮に入れることで、パスをより効果的に活用できます。

特に混雑が予想される観光スポットでは、早朝や夕方に訪れると、より快適に見学ができます。

事前に予約が必要な施設もあるため、早めにスケジュールを立て、予約することをお勧めします。

まとめ

私が購入した4日間有効のパスの価格は、手数料を含めて73.15ユーロでした。

このパスを利用して訪れた観光スポットの合計入場料は163ユーロ相当だったので、非常にお得に観光を楽しむことができました。

パリミュージアムパスは、観光を充実させ、パリの魅力を余すところなく楽しむための心強い味方です。

パリを訪れる際には、ぜひこのパスを活用して、素晴らしい旅行体験をしてください。

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