この記事は2023年9月に訪れた際の旅行記です。
ボリビアの首都ラパスは、標高3,600mと非常に高地に位置する都市で、その独特な風景や文化が魅力です。
今回は、ラパスで訪れた観光スポットをご紹介します。ラパスで訪れた観光スポットをご紹介します。
ムリーリョ広場
ムリーリョ広場はラパスの歴史的中心地で、大聖堂や植民地時代の美術館が立ち並びます。
観光客や地元の人々で賑わっており、歴史を感じる場所です。
近くで10ボリ(約195円)のチョリソーパンを購入。
焼きたてのチョリソーがジューシーで美味しかったです。
サガルナガ通り・魔女通り(リナレス通り)
ラパス旧市街に位置するサガルナガ通りは、魔女通りとも呼ばれ、民俗儀式で使う素材が販売されています。
通りにはカラフルなボリビア土産が並び、ショッピングを楽しむことができます。
私は母へのお土産に20ボリ(¥390)でミトンを購入しました。
また、アルパカの赤ちゃんのミイラなど、珍しいアイテムも販売されています。
キリキリ展望台
ラパスの街を一望できるキリキリ展望台は、息を呑むような景色が広がります。
標高が高いため、歩くのも一苦労ですが、訪れる価値のあるスポットです。
夜景も有名ですが、治安の面から夜間の訪問はタクシー利用をおすすめします。
私は歩いてキリキリ展望台へ向かいました。
展望台まであと一歩のことろまで登ったのですが、あまりにも坂が急でギブアップしました。
ラパスは世界で一番高い場所にある首都で、標高は3600mのため、歩くだけでも息が切れます。
ロープウェイ・エルアルトの泥棒市
ラパス市内を一望できるロープウェイ「ミ・テレフェリコ」は、赤色ラインに乗ることでエルアルトの泥棒市にアクセスできます。
このロープウェイは、地元の人々の移動手段としても利用されており、観光客にとっても人気のアトラクションです。
ロープウェイの乗車
ロープウェイは片道3ボリ(約65円)という安価で、ラパスの色鮮やかな街並みを空中から楽しむことができます。
ロープウェイは交通渋滞を改善するために作られ、観光用ではなく、地元民の移動手段です。
窓から見える景色はまさに絶景で、特に高地特有のカラフルな家々が印象的です。
これらの家々は、メキシコの影響を受けたデザインだと、案内してくれたジャズさんが教えてくれました。
ロープウェイは約10分ほどでエルアルトに到着します。
到着駅の「Station 16 De Julio」は、市場のすぐそばにあり、迷うことなく泥棒市にアクセスできます。
エルアルトの泥棒市
エルアルトの泥棒市は、毎週日曜日に開催される大規模な市場で、その広さと品揃えは圧倒的です。
車のパーツ、日用品、衣料品、さらにはペットまで、何でも揃う市場で、まさに何でもありの雰囲気です。
名前の由来は盗品が取引されていることから来ていますが、実際には普通の品物が多く販売されているように感じました。
市場内を歩いていると、地元の人々の活気に圧倒されますが、スリには十分注意が必要です。
また、偶然にも結婚式のパレードに遭遇し、地元の文化に触れることができました。
ランチ
ランチは市場で、小魚のフライと豆、乾燥じゃがいも(チーニョ)にしました。
ライムを絞り、少し辛いソースを加えることで、素朴ながらも美味しい一品に仕上がります。
手で食べるのがこの店での食べ方です。
デザートには、ヨーグルトムースのような味わいのゼリーを楽しみました。
エルアルトの泥棒市は、ラパスのもう一つの顔を垣間見ることができる場所で、観光客にはぜひ訪れてほしいスポットです。
かかった費用
- ウユニ→ラパスのバス 220ボリ
- ホテル 61ボリ
- ケーブルカー 3ボリ×2
- チョリソー 10ボリ
- ミトン 20ボリ
ボリビア ラパスの治安について
ラパスも観光地として賑やかで、安全な雰囲気がありますが、バスの乗務員さんから「夜が明けるまでは一人で歩くのは避けたほうが良い」とアドバイスをいただいたように、暗い時間帯は注意が必要です。
特に暗い時間帯や人通りの少ない場所は避けたほうが無難です。
また、エルアルトではスリ対策が重要です。