【アメリカ】ギャンブルに興味がなくても楽しめるラスベガスのおすすめスポット

世界一周旅行
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この記事は2023年10月に訪れた際の旅行記です。

ラスベガスと聞くと、豪華なホテルや本格的なカジノを思い浮かべる人が多いでしょう。

でも、ギャンブルに興味がなくても、ラスベガスには楽しめるスポットがたくさんあります。

今回は、貧乏旅行中の私でも満喫できたラスベガスの観光スポットをまとめてみました。

さらに、宿泊したホテル、空港からのアクセス方法、ラスベガス内での移動手段についてもご紹介します。

空港からのアクセス

Uber、タクシー

空港から市内への移動手段としてUberやタクシーが利用できます。

料金は少し高めですが、他の移動手段と比べて移動時間を短縮できるので、時間を節約したい人におすすめです。

また、深夜の到着や荷物が多い場合も、安全で快適な移動ができるのが魅力です。

シャトルバス

相乗りタイプのシャトルバスを利用すれば、空港から滞在先のホテルまで直行できます。

事前にオンラインで予約しておくと安心です。

ただし、ホテルによってはシャトルバスが停車しないこともあるので、事前に確認が必要です。

私も利用予定でしたが、宿泊するホテルには停車しなかったため利用できませんでした。

路線バス

最もコストパフォーマンスの良い移動手段が、空港からダウンタウンまで運行している路線バスです。

料金はわずか6ドルで、24時間運行しています。

ただ、バス乗り場にはホームレスが多く、夜間は特に注意が必要です。

荷物をしっかり持ち、自分の周囲に気を配るようにしましょう。

レンタカー

レンタカーを利用する場合、空港から無料のシャトルバスでマッカランレンタカーセンターへ移動できます。

センターには主要なレンタカー会社が揃っているので、好みに応じて選べます。

ラスベガス郊外や近郊の観光地に行く予定がある方には便利な選択肢です。

ラスベガス内での移動手段

ラスベガスは広いため、バスやタクシーでの移動が必要になります。

節約派には1日8ドルのバス乗り放題券がおすすめです。

ただし、バスは時間通りに来ないことが多いので、時間に余裕を持った行動が重要です。

複数人での移動や予算に余裕がある場合、タクシーやUberを利用するとスムーズです。

特に夕方の渋滞には注意が必要で、どの移動手段でも余裕を持った計画が望ましいです。

ラスベガス・ストリップのホテル巡り

ラスベガス・ストリップとは、サウス・ラスベガス・ブーレバードというラスベガスを南北に縦断する大通りの中にある、全長およそ6.8キロメートルの繁華街です。

この繁華街には、人気があるホテルやカジノ、エンターテインメント施設がずらりと並んでいます。

ラスベガス・ストリップに立ち並ぶ建物の多くには、テーマがあり、フランス、エジプト、ニューヨークなど、世界中の様々な都市をテーマとしたデザインの建物が集結しており、世界一周旅行をしたかのような気分を味わえます。

そんなラスベガス・ストリップの建物のうち、私が訪れたホテルをご紹介します。

ベラージオ・ホテル & カジノ

出典:photoAC

ベラージオといえば、有名な噴水ショーがまず思い浮かびますよね。

このショーは毎日開催され、140mもの高さまで水が吹き上がり、壮大なスケールの音楽と光の演出が見どころです。

音楽のバリエーションも豊富で、クラシックからオペラ、ブロードウェイミュージカルまで幅広く楽しめます。

また、ロビーの天井に飾られたガラス製のカラフルな花々や、奥にある温室植物庭園もぜひ訪れてほしいポイントです。

ベラージオはただのホテル以上に、ラスベガスを象徴する観光スポットです。

フラミンゴ・ラス・ベガス


出典:photoAC

フラミンゴ・ラスベガスの中庭では、約300種類もの本物の鳥たちを見ることができます。

フラミンゴや白鳥、カモなどが優雅に泳ぐ姿は、都会の喧騒を忘れさせてくれます。

また、池や滝には鯉やカメも生息しており、自然と触れ合える癒しの空間です。

この中庭は宿泊者以外も自由に訪れることができるので、ぜひ一度足を運んでみてください。

中庭には、宿泊者以外も立ち寄ることができます。

ヴェネチアン リゾート ホテル カジノ

ヴェネチアンは、イタリアのヴェネツィアを再現した美しいホテルです。

館内には「グランドキャナルショップス」という大型ショッピングモールがあり、約400mのカナルグランデ(大運河)の両脇には、洗練されたショップやレストランが並んでいます。

さらに、本物のゴンドラに乗って運河を巡ることもでき、まるでヴェネツィアを訪れているかのような気分を味わえます。

ここでのショッピングや食事は、他のホテルでは体験できない特別なものです。

アクティビティ

ハイローラー

出典:pexels

ハイローラーは、ラスベガスを一望できる世界最大級の観覧車です。

高さ167mからの眺望は圧巻で、昼夜問わず楽しめます。夜になると観覧車がLEDでライトアップされ、幻想的な景色が広がります。

カプセル内では結婚式やパーティーもできるほど広く、特別な時間を過ごすことができます。

乗車料金は29ドルからですが、地上から見上げるだけでも十分に楽しめるので、時間や予算に合わせて選んでみてください。

ハイローラーのチケットはこちらから購入することができます。

ストラトスフィア タワー

ストラトスフィア・タワーは、アメリカで最も高い展望台を持つタワーで、360度のパノラマビューが楽しめます。

展望デッキだけでなく、レストランやショップも充実しており、特にスリル満点のアトラクションが人気です。

高所恐怖症でなければ、ジェットコースターやフリーフォールに挑戦してみるのもおすすめです。

これらのアクティビティは高額ですが、タワーからの景色を楽しむだけでも十分満足できるスポットです。

こちらから予約することができます。

ラスベガスサイン

出典:photoAC

ラスベガスサインは、ラスベガス訪問の記念に欠かせないフォトスポットです。

ストリップ地区南側の入口に位置し、多くの観光客が訪れる人気の場所です。

私が訪れた際も長い列ができていましたが、待つ価値は十分にあります。

サインの前で撮る写真は、旅の思い出になること間違いなしです。

フリーモント・ストリート

フリーモント・ストリートは、ストリップの北に位置するダウンタウン地区にあります。

昼間から賑わいを見せるこの通りは、夜になるとさらにエネルギッシュに変わります。

ライブ演奏やダンスイベントがスタートし、通りはパフォーマーたちでいっぱいになります。

特に、フリーモントストリート・エクスペリエンスという光と音楽のショーは圧巻で、ラスベガスの夜を一層華やかに彩ります。

アクセスにはタクシーやバスを利用すると便利です。

シルクドソレイユ

ラスベガスで最も心に残るエンターテイメントといえば、シルク・ドゥ・ソレイユです。

ベラージオで行われる「オー」は、水をテーマにした壮大なショーで、舞台全体がプールになり、水深が変化するダイナミックな演出が特徴です。

言葉が少ないため、英語に自信がなくても十分に楽しめます。チケットは少し高めですが、その価値は十分にあります。

特に、ストーリーと舞台装置の巧みさには感動しました。

チケットは公式サイトからの予約がおすすめです。

グランドサークル

ラスベガスから日帰りでも行ける「グランドサークル」。壮大な自然が広がるこのエリアは、まさに絶景の連続です。

ラスベガス滞在中に少し足を伸ばして、大自然のパワーを感じてみてください

ラスベガスで宿泊した宿

ラスベガスでは、せっかくなら豪華なホテルに泊まりたいという気持ちがありましたが、ホテル代がかなり高騰していたため、結局ドミトリーに宿泊することにしました。

さらに、口コミも期待外れだったため、コストパフォーマンスを重視しました。

今回宿泊したのは、Bposhtels Las Vegasというホステルです。

料金は時期によって異なり、グランドサークル出発前の1泊は28.74ドル、グランドサークル後の週末に1泊した際は47.75ドルでした。

かかった費用

  • 空港からホテル近くまでのバス 6ドル
  • ホステル 2泊76.49ドル
  • シルクドソレイユ 40,702円
  • ランチ(in n out) 9.75ドル
  • バス乗り放題 8ドル
  • 預け荷物のチップ 3ドル

ラスベガスの華やかさを堪能するには、シルクドソレイユなどのエンターテイメントは必須ですが、宿泊費や交通費を節約することで、予算内で楽しむことができます。

特に、バスの乗り放題券は、移動時間はかかりますが、お得で、ラスベガス内の移動に便利です。

治安について

ラスベガスは一般的に治安が良いとは言えません。

特に宿泊したホステル周辺の地区は、夜間の徒歩移動は避けた方が良いと事前に情報を得ていました。

私はラスベガスの空港に深夜に到着し、予定していたシャトルバスが運行していなかったため、市バスを利用してホステルに向かいました。

その際、特に危険を感じることはなく、他にも歩いている人が数名見受けられました。

とはいえ、夜間に徒歩で移動する場合は注意が必要です。

ストリップ地区では、夜遅くまで観光客で賑わっており、一人で歩いても問題はありませんでしたが、他のエリアに行く際には、極力タクシーやバスを利用するのが安全です。

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