【メキシコ】死者の日間近の賑わうメキシコシティで訪れたおすすめの観光スポットとグルメをご紹介

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この記事は2023年10月に訪れた際の旅行記です。

死者の日間近のメキシコシティで訪れた観光スポットやレストランをご紹介します。

メキシコシティとは

メキシコシティはメキシコの首都であり、人口が世界で12位の大都市です。

歴史と文化が豊かで、多くの観光スポットがあります。

2つの空港

メキシコシティには2つの空港があります。

MEX(メキシコ・シティ国際空港)は市内から約6.5kmの距離にあり、アクセスが便利です。

一方、新空港のNLU(フェリペ・アンヘレス国際空港)は約50km離れており、バスでのアクセスが必要です。

新空港利用の場合は、宿泊先にアクセス方法を確認するのが安心です。

メキシコシティの移動手段

メキシコシティでは、Uber、バス、地下鉄が利用できます。

バスや地下鉄では現金が使えないため、ICカードが必要です。

主要な観光地へはバスや地下鉄で簡単にアクセスできますが、混雑時にはスリに注意しましょう。

国立人類学博物館

国立人類学博物館は、メキシコシティを代表する博物館です。

メキシコ各地の発掘品が集められ、ルメカ文明やアステカ文明など様々な文明の展示が見られます。

遺跡群を訪れる前に立ち寄ると、より深く楽しめます。

テオティワカン遺跡

テオティワカン遺跡はメキシコシティから北へ約50kmの距離にあります。

北バスターミナルからバスで1時間ほどで到着します。バスの往復料金は120ペソ、遺跡の入場料は90ペソです。

テオティワカンは世界遺産に登録されており、高度な都市国家の跡が見られます。

テオティワカン遺跡のピラミッド

太陽のピラミッド
月のピラミッド
ケツァルコアトルの神殿
ジャガーの壁画

テオティワカン遺跡には、メキシコの古代文明の魅力が詰まっています。特に注目すべきは「太陽のピラミッド」と「月のピラミッド」です。

太陽のピラミッド(Pirámide del Sol)は高さがなんと65メートルもあり、その壮大さに圧倒されること間違いなしです。

月のピラミッド(Pirámide de la Luna)は太陽のピラミッドに次ぐ大きさです。

ケツァルコアトルの神殿(Templo de Quetzalcoatl)では、古代の神々を表現した彫刻や美しい壁画が見られ、当時の信仰や芸術の高さを感じることができます。

特に太陽のピラミッドと月のピラミッドの間にあるジャガーの壁画(Pintura de Jaguares)は、保存状態も良好で、古代メキシコの神秘的な一面を覗くことができる貴重なスポットです。

この壁画は、古代の人々にとってジャガーが非常に神聖な存在であったことを物語っています。

壁画博物館

壁画博物館はテオティワカン遺跡の敷地外に位置し、道案内の看板がないため少し迷うかもしれませんが、壁画が多数展示されています。

ソカロ

ソカロはメキシコシティの歴史地区にある広場で、毎朝と毎夕にフラッグセレモニーが行われます。

広場はもともとアステカの神殿があり、スペイン軍によって壊されて広場となりました。

季節ごとに様々なイベントが開催され、メキシコ独立記念日には人々が集まり、大統領演説の後にみんなで「VIVA! MEXICO!!」と叫び、花火をあげ盛大に祝います。

私が訪れたのは死者の日の時期だったので、ソカロはライトアップされ、巨大なガイコツのオブジェが展示されて賑やかでした。

チャプルテペク城

チャプルテペク城はチャプルテペック公園にあります。

チャプルテペク城は広大なチャプルテペック公園内にあります。

公園にはスイーツや軽食を販売する屋台がたくさん並んでおり、お土産も豊富です。入場料は90ペソで、クレジットカードも使用可能です。

城内には博物館のような展示エリアと、皇帝や大統領が住んでいた部屋があり、豪華な喫煙室やステンドグラスの廊下が美しいです。

お城の内部からはメキシコシティの絶景も楽しめます。

プエブラ

プエブラはメキシコシティからバスで約2時間の距離にある「天使の街」です。

コロニアルな街並みが魅力で、日帰りでも十分楽しめます。

ルチャ・リブレ

ルチャ・リブレはメキシコ特有のプロレスで、ヒーローと悪役が決まっており、最後にはヒーローが勝つのが特徴です。

メキシコシティにはアレナ・メヒコとアレナ・コリセオの2つの大きな会場があります。

試合のスケジュール、チケットはこちらから確認することができます。

私はアレナ・コリセオで観戦し、2階席前方のチケットが80ペソでした。

空中技などが多く、初心者でも楽しめる内容です。

シウダデラ市場

シウダデラ市場には200を超える店舗が並び、様々な民芸品や雑貨が販売されています。

デザインや価格が微妙に異なるので、複数の店舗で比較してから購入することをおすすめします。

ヴァスコンセロス図書館

ヴァスコンセロス図書館は近未来的なデザインで、空中に浮かんでいるかのように書棚が配置されています。

2006年に建設され、メキシコを代表する建築家アルベルト・カラチ氏の設計です。

グルメ

メキシコシティでのグルメも豊富です。

わたしは以下のレストランに行きました。

タコス

EL CALIFA

Pastorタコスがおいしいと聞き、ポークとチキンを注文しました。

パリっとした生地が絶品で、料金は112ペソです。

EL Progreso

「世界一美味しいタコス」と評判のお店です。

牛肉のタコスとアルファルファのジュースを注文し、2つで130ペソでした。

緑のソースは激辛なのでかけすぎに注意してください。

Los Cocuyos

ホステルで知り合った日本人の方と食べに行ったお店です。

牛タンが分厚く、柔らかくて美味しいお店です。

2つで約50ペソです。

チュロス

El Moro

メキシコシティで有名なチュロスのお店で、ホットチョコレートとセットで楽しむのが定番です。

24時間営業で便利です。

エルモロのチュロス

日本食

C.O.M.E.

日本食が恋しくなったら、アジ丼が美味しいお店です。

お味噌汁付きで180ペソです。

ローカルの方が多いお店です。

すき家

メキシコシティのすき家で、唐揚げコンボを楽しみました。

サクサクの唐揚げが絶品で、109ペソでした。

かかった費用

メキシコで使用した費用についてはこちらの記事で詳しくご説明しています。

治安について

死者の日の賑わいもあってか、夜間の散策は比較的安全でした。

ただし、メキシコシティは大都市で人も多いため、人混みではスリに注意が必要です。

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