この記事は2024年5月に訪れた際の旅行記です。
奈良市内を日帰りで観光するモデルコースをご紹介します。
1日で歴史的な名所や自然、そして美味しい食事を楽しめます。
私が実際に訪れた感想やかかった費用もご紹介します。
モデルコース
- 12:00近鉄奈良駅
- 12:30ランチ
「とよのあかり すずの音」で炭焼き鶏めしを味わう
- 13:00奈良公園
鹿と触れ合って写真を撮ろう
- 14:00東大寺
大きな奈良の大仏を見学
- 15:00若草山ハイキング
軽いハイキングで奈良市内を一望
- 16:00春日大社
世界遺産に登録されているパワースポット
- 17:00カフェ
カフェ「おちゃのこ」でフレーバーティーやかき氷でほっと一息
ランチ
「とよのあかり すずの音」は奈良の中心地にある和食レストランです。
「とよのあかり すずの音」は、近鉄奈良駅から徒歩で6分のところにある和食レストランです。
地元の新鮮な食材を使用した料理が特徴で、特に炭焼き鶏めしが人気です。
外はカリッと香ばしく、中はふっくらとした鶏肉が絶品です。
鶏めし以外にも、大和野菜を使用した草鍋や定食もいただけます。
お昼時は混雑することがあるので、予約をしておくと安心です。
奈良公園
奈良公園は総面積約660ヘクタールととっても大きな公園で、約1,300頭の鹿が自由に暮らしています。
鹿たちはとても人懐っこく、人間に寄ってきて頭をペコっと下げてお辞儀をしたり、鹿せんべいをあげることができます。
鹿せんべいは路上の屋台やお土産屋さんで購入できます。1セット200円でした。
東大寺
東大寺は奈良時代に建立された世界遺産で、奈良の大仏(盧舎那仏)が安置されています。
大仏殿の中に入ると、その巨大さに圧倒されます。
また、大仏殿の柱のひとつには「柱くぐり」と呼ばれる穴があり、この穴を通り抜けると幸運が訪れると言われています。
柱くぐりでは、体格のよい男性もチャレンジされており、詰まってしまった人がいると前後の人で助け合っていました。
私もチャレンジし、無事にくぐることができました。
コツは腕を上にまっすぐ伸ばし、腕からくぐるようにすると肩で引っ掛かりにくかったです。
また、大仏殿西側公衆トイレのそばにある坂を下たところにある広場が、落ち着いていて散策におすすめです。
奈良公園ほど人が多くなく、緑豊かで鹿もいます。
若草山ハイキング
若草山は奈良市内に位置する標高342メートルの山で、奈良公園の一部となっています。
山頂からは奈良市街を一望でき、天気の良い日には遠くまで見渡すことができます。
ハイキングコースは整備されており、初心者でも気軽に、安心して登ることができます。
北ゲートからスタートすると、比較的緩やかな道が続きますので、景色を楽しみながらゆっくりと登ることができました。
また、高い場所や崖にも鹿の群れがおり、野生動物の力強さを感じました。
入山料は150円です。
春日大社
春日大社は奈良を代表する神社で、藤原氏の氏神として建立されました。
境内には約3000基の石灯籠と2000基の吊り灯籠があります。
この灯籠は2月の節分と8月のお盆に火が灯さ、万燈籠と言われています。
それ以外の期間でも万燈籠体験できる空間が春日大社内にあります。
灯籠に灯がともる様子はとても美しく、神秘的な時間を過ごすことができました。
大宮と摂社・若宮をつなぐ参道「御間道」には石燈籠が並べられ、雰囲気があります。
ほとんどの燈籠には「春日社」と刻まれていますが、約2000基あるうち15基だけが「春日大明神」の文字になっているそうです。
この「春日大明神」と刻まれた灯籠をひと晩で3基見付けると「長者になれる」との言い伝えがあります。
カフェ
カフェ「おちゃのこ」は奈良公園の近くにある、落ち着いた雰囲気のカフェです。
ここでは、美味しいフレーバーティーやかき氷を楽しむことができます。
特に人気のフレーバーティーは、奈良産の素材を使用しており、香り豊かでリラックスできます。
かき氷もふわふわで、シロップも絶品です。
私は擂茶氷をいただきました。
擂茶は20種類以上の豆類や雑穀などを焙煎して粉末にしたブレンド茶で、きな粉のような、優しく香ばしく美味しかったです。
かかった費用
- 炭焼き鶏めし 1,320円
- 鹿せんべい 200円
- 東大寺 800円
- 若草山 200円
- かき氷 390円