【インド】女一人旅、絶対に体調を崩したくないインド初心者流ニューデリーの歩き方

世界一周旅行
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この記事は2024年1月に訪れた際の旅行記です。

インドのニューデリーは、世界遺産や歴史的な名所が多く、魅力的な観光地です。

私は世界旅行の途中で、タージマハルを見るためにニューデリーを訪れました。

安全を最優先にし、インド初心者として、現地の文化や観光地を楽しみました。

ビザの取得方法やアクセス方法から、治安、観光地、宿泊まで、安全で楽しい旅行に必要なポイントを詳しくご紹介します。

ニューデリーとは

ニューデリーはインドの首都で、インディアン・サブコンチネントに位置し、多文化が交わる活気ある都市です。

インドの伝統と現代的な要素が混在しており、歴史的な遺跡や寺院、美しい公園が点在しています。

特にタージマハルやインディアゲートなどが観光名所として知られ、世界中から多くの観光客が訪れます。

旅行初心者にも訪れやすい都市ですが、インド特有の混雑や交通渋滞に注意が必要です。

ビザについて

インドを訪れるには、必ずビザが必要です。観光ビザはオンラインで申請可能で、電子ビザ(e-Visa)も利用できます。

申請後、通常数日で承認され、到着時に提示することで入国が可能になります。

ビザの有効期間は最大60日間となり、観光目的での滞在に適しています。

事前に申請しておくことで、到着時の不安を解消できます。

アクセス

日本からニューデリーへ

ニューデリーへは、日本から直行便や乗り継ぎ便を利用できます。

直行便を選べば、所要時間は約8時間半です。

飛行機内ではインドの文化や食事が楽しめることもあり、長時間のフライトが少し楽しみになるかもしれません。

乗り継ぎ便も選択肢としては便利で、特に大手航空会社を利用すれば快適に旅を進められます。

空港から市内へ

ニューデリーのインディラ・ガンディー空港から市内へのアクセスは便利です。

タクシーやオートリキシャを使うことができますが、料金の交渉が必要な場合があります。

エアポートエクスプレス(専用の鉄道)は、空港と市内を結ぶ速い交通手段としておすすめです。

ただ、私は切符を500ルピー札で渡した際に、100ルピー少なくお釣りを渡されました。

その場で指摘したところ、すぐに訂正されましたが、現金のやりとりには気をつけましょう。

市内の移動手段

ニューデリー市内の移動は、地下鉄やオートリキシャ、バスが一般的です。

地下鉄は比較的清潔で、安全に利用できます。

さらに、女性専用車両もあるため、女性だけでも安心して利用することができます。

オートリキシャは安価ですが、値段交渉が必要です。

そのため、私は長距離の移動では地下鉄を優先的に利用していました。

また、地下鉄の駅から目的地への移動にはUber等の配車アプリでリキシャを呼び、利用することもありました。

地下鉄の注意点としては、窓口で切符を購入することになるので行先の駅を正確に伝える必要があることと、現金でのやり取りが発生するのでおつりに不足がないか確認しましょう。

また、私は一度切符を乗車中に紛失し、130ルピー支払う羽目になりました。

見どころ

タージマハル

ニューデリーから日帰りで訪れることができるアグラは、タージマハルが有名です。

この美しい墓廟は、インディアン・ムガール帝国時代の遺産で、世界中の旅行者が訪れる観光名所です。

また、アグラ城やベビータージも見るべきスポットです。

私はタージマハルへはニューデリーからの日帰りツアーを利用しました。

アーユルヴェーダ体験

インドの伝統医療であるアーユルヴェーダは、リラックスしたい方には最適です。

ニューデリーにはアーユルヴェーダを体験できる施設が数多くあります。

私が体験したのは「Santhigram Kerala Ayurvedic Centre Delhi」でのアーユルヴェーダのコース。

アビヤンガ、シロナーダ、フェイシャル、スチームバスがセットになった9,500ルピーのコースで、最初は高いと感じましたが、スタッフが値下げしてくれ、8,000ルピーで体験できました。

アーユルヴェーダの手技や新感覚のオイル流し、スチームバスで心も体もリラックスしました。肩こりやむくみの改善に効果的で、大満足でした。

おすすめグルメ

インド旅行と切っても切り離せないのが腹痛です。

私は絶対にお腹を壊したくなかったので、食べ物に気を使っていました。

その中でも安心して食べられたものをご紹介します。

Karim’s Hotelのインドカレー

ニューデリーには多くのレストランがありますが、Karim’s Hotelはインディアン・ムガール料理の名店として評判です。

100年以上続く歴史的なお店で、お値段はインドにしては少し高めです。

衛生面がしっかりしており、安心して食事ができました。

バターチキンカレー、バターナン、キールを楽しみ、763ルピー(¥1,359)でした。

支払い時に少し多く取られている気がしたので、確認することをおすすめします。

すき家

日本のファーストフードチェーン、すき家もニューデリーに進出しており、日本食が恋しい時に利用できます。

東京ラーメンと唐揚げセットを注文しましたが、味噌汁が少し優しすぎて自分には合わなかったものの、久々の日本食は美味しかったです。

店内では日本語が飛び交い、まるで日本にいるような気分になりました。

宿泊した宿

ニューデリーでは、CASA CENTORALに宿泊しました。

ハパールガンジにあり、ニューデリー駅から徒歩で10分ほど、近くには地下鉄の駅もあり好立地です。

個室タイプで、料金は2泊で5,096円でした。

貯水式給湯器を使用しているため、お湯の量が限られており、シャワーが途中で冷水になることがありましたが、それもインド旅行ならではの体験でした。

個室での滞在は快適でしたが、安い宿でインド感を楽しむか、もっと高級な宿で快適に過ごすかは好みによるかもしれません。

かかった費用

  • ビザ 25.63ドル
  • 宿泊費 5,096円
  • エアポートエクスプレス 60ルピー
  • メトロ 合計370ルピー(8回乗車、切符を無くした際の130ルピーも含む)
  • リキシャ(Uber) 64.32ルピー
  • アグラツアー 99.06€ チップ 340ルピー
  • アーユルヴェーダ 8,000ルピー
  • Karim’s Hotel 763ルピー
  • すき家 440ルピー

治安について

ニューデリーは治安が心配な部分もありますが、観光地を訪れる際に気をつけるポイントを押さえれば、安全に過ごせます。

昼間は活気があり、夜間はタクシーなどの移動手段を利用することで安全性を確保しました。

旅行中、特に人混みでは自分の荷物に気をつけました。

まとめ

ニューデリーはインド初心者の一人旅にもおすすめの都市です。

安全面に気をつけながら、歴史的な名所やアーユルヴェーダなどの体験ができ、充実した時間を過ごすことができました。

タージマハルを訪れるためにニューデリーを選んだことは、大正解でした!

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