この記事は2023年10月に訪れた際の旅行記です。
エクアドルの首都キトに訪れた際、キト空港から市内へのアクセスや、観光スポット、宿泊した宿について詳しくご紹介します。
空港から市内へのアクセス
キトの空港から市内へは、タクシーやバス、またはUberを利用できます。
タクシーの料金は20-25ドル、バスは2.45ドルほどです。
私は行きはバス、帰りはタクシーを利用しました。
バスで行く場合
バスでの移動はタクシーに比べ、手頃に行くことができます。
新市街方面にはRio Coca行き、旧市街方面にはCarcelen行きのバスが便利ですが、Google Mapを利用して、私が宿泊する場所に最も近いバス停があるQuitumbe行きのバスを選びました。
バスに乗る際、運転手に行き先を確認しようとしましたが、言語の壁もあり少々不安を感じました。
それでも、賭けのようなつもりで乗り込み、約1時間後にSimon Bolivar Y Juan Bautista Aguirreに到着しました。
到着が夕方だったため、バスの運転手は安全を考慮して、人気のある場所で降ろしてくれました。
そこから別のバスに乗り換える予定でしたが、バスを待つのは危険だと判断し、Uberを利用しました。
料金は2.91ドルでした。
Uberを待っている間は、降りたところの近くにあったお店で夕食をテイクアウトし、お店の中で待たせてもらいました。
牛肉のお弁当は4ドルでおいしかったです。
お店はこちらです。
赤道記念碑
赤道記念碑へのアクセス
赤道記念碑へは、タクシーやバスで簡単にアクセスできます。
私は、Antonio Jose de Sucre Y Mejiaのバス停から208番のバスに乗り、Mitad del Mundoへ向かいました。
バスが来ると車掌さんが行き先を言ってくれるので、そこでMitad del Mundoへ行くかを確かめましょう。
このバス停は多くのバスが停まるため、バスが来た際には行き先をしっかり確認しましょう。
親切な地元の方々が教えてくれましたが、混雑時にはスリのリスクもあるため注意が必要です。
見どころ
赤道記念碑の入場料は5ドルで、敷地内にはエクアドルの歴史や文化に触れられる展示もあります。
ただし、記念碑そのものは実際の赤道上には建てられていません。
GPS技術の発展により、記念碑は実際の赤道から約700メートル離れていることが判明しています。
記念碑前の赤道線をまたいで記念写真を撮ることもできます。
敷地は広く、エクアドルの歴史や文化も学べるコーナもありました。
記念碑は展望台となっていて景色を楽しむことができます。
また、「卵を立たせる」挑戦コーナーもあり、私は何とか成功しました。
赤道博物館
赤道博物館へのアクセス
本物の赤道が通る赤道博物館は、赤道記念碑の北側に位置しています。
入り口は少し目立たないので見逃さないように注意が必要ですが、中に入ると広がる展示スペースに驚かされます。
見どころ
入場料は5ドルで、グループツアー形式で館内を見学します。
本物の赤道の上で記念写真を撮りました。
本物の赤道上で行われるさまざまな実験が見ものです。たとえば、水が北半球では反時計回り、南半球では時計回りに渦を巻くのに対し、赤道上では渦が発生せず真下に流れる様子を見ることができます。
宿泊した宿
Hostal Yumbo Imperialに宿泊しました。
共有バスルームの個室で、2泊で16.84ドルと非常にリーズナブルでした。
キッチンも利用でき、自炊も楽しめました。
かかった費用
- ホテル 16.84ドル
- 空港から市内へのバス 2.45ドル
- バス停から市内へのUber 2.91ドル
- ホテルから空港までのUber 25ドル
- 赤道記念碑・記念館へのバス 0.27ドル×2
- 赤道記念碑 5ドル
- 赤道記念館 5ドル
- 牛肉弁当 4ドル
- パン 2.25ドル
- アイス 1ドル
- スーパー 5.25ドル
治安について
キトの治安は昼間であれば比較的安全に感じましたが、夜間の移動は注意が必要です。
地元の方々からは貴重品管理に気を付けるように何度も注意されました。
スリが多いようですので、観光中は貴重品を常に身体に密着させておくと安心です。
※この記事は2023年9月時点での体験を基に作成していますが、2024年1月にはエクアドル全土で非常事態宣言が発令されており、渡航の際は最新の情報を確認してください。