【オランダ】アートと文化の街アムステルダムの観光スポット徹底ガイド

世界一周旅行
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この記事は2023年12月に訪れた際の旅行記です。

アムステルダムとは

アムステルダムはオランダの首都で、運河が張り巡らされた美しい都市です。

歴史的建造物とモダンな文化が融合し、観光客にとっては見どころ満載の場所です。

特に17世紀の運河地区は世界遺産に登録されており、歴史とアート、そして自由な雰囲気が魅力です。

また、サイクリングが盛んな街としても知られ、自転車で街を巡るのもおすすめです。

アクセス

アムステルダムは交通の便が非常に良く、スキポール国際空港から中心部までは電車で約20分と非常にアクセスしやすいです。

市内の移動はトラム、バス、自転車が主な手段となり、観光スポットへのアクセスもスムーズです。

自転車のレンタルも多く、街全体がサイクリングに優しい設計となっています。

見どころ

ゴッホ美術館 (Van Gogh Museum)

ゴッホ美術館は、アムステルダムの必見スポットの一つで、ゴッホの生涯にわたる作品を展示しています。

世界最大のゴッホ作品コレクションがあり、彼の初期の作品から晩年の有名な「ひまわり」や「星月夜」まで、多彩な作品を見ることができます。

美術館の入場料は22€で、混雑を避けるために事前のオンライン予約がおすすめです。

公式サイトから予約できます。

また、3.75€のオーディオガイドでは、各作品の詳細な解説を聞くことができ、時間が経つのを忘れるほど充実した鑑賞体験を楽しめます。

ブルーメンマルクト (Bloemenmarkt)

アムステルダムの運河沿いに位置するブルーメンマルクトは、世界で唯一の「浮かぶ花市場」として知られています。

色とりどりのチューリップの球根や観賞用の植物が並び、花好きにはたまらないスポットです。

特に春にはカラフルなチューリップが咲き誇り、オランダならではの風景を楽しめます。

お花は検疫の関係でお土産にすることは難しいですが、木製のチューリップやチーズ屋さんもあり、オランダ土産物も購入できます。

レッドライト地区 (Red Light District)

アムステルダムのレッドライト地区は飾り窓地区とも呼ばれ、夜になると独特な雰囲気を醸し出すエリアです。

性的サービスが合法的に提供されている場所であり、観光客にとっても好奇心をそそるエリアですが、安全には注意が必要です。

写真撮影は禁止されているのでマナーを守りつつ散策しましょう。

ザーンダムとザーンセスカンス

アムステルダムから電車で簡単にアクセスできるザーンダムとザーンセスカンスは、オランダの伝統的な風車や工房を見学できるエリアです。

ザーンダムは美しい街並みで、ザーンセスカンスでは17〜18世紀の風車や木靴、チーズ工房が楽しめます。

電車で約17分とアクセスも良く、自然と歴史を同時に楽しめるため、日帰り旅行にぴったりです。

アルバートカイプ市場 (Albert Cuyp Markt)

アムステルダムのローカルな雰囲気を楽しみたいなら、アルバートカイプ市場がおすすめです。

この市場は100年以上の歴史を持ち、衣料品、食品、土産物など、多彩な商品が並びます。

オランダの定番ストリートフード「ストロープワッフル」や、チーズなども手軽に楽しめるため、観光ついでに立ち寄るのに最適です。

ミュージアム広場 (Museumplein)

ミュージアム広場は、ゴッホ美術館、アムステルダム国立美術館、近代美術館など、数々の美術館が集まるエリアです。

広場自体も美しく、リラックスして過ごせるスポットとしても人気です。

冬にはアイススケートリンクが登場し、クリスマスマーケットも開催されます。

美術館巡りに疲れたら、広場でのんびり休憩するのも良いでしょう。

Frens Haringhandel

アムステルダムに来たら、ぜひ試してほしいのが「ハーリング」と呼ばれるニシンの生食です。

Frens Haringhandelは、地元でも人気の高いハーリングスタンドで、新鮮なニシンをパンに挟んで提供してくれます。

またハーリングだけでなく、たらのフライのキベリングも絶品です。

オランダならではの味を手軽に楽しむことができます。

価格はハーリングは3.9€で、キベリングは8€です。

コーヒーショップ

アムステルダムと言えば、合法的に大麻を楽しめる「コーヒーショップ」も知られています。

観光客にとってはユニークな体験かもしれませんが、利用にはルールを守ることが大切です。

年齢制限があり、18歳未満の方は利用できません。

また、大麻の持ち出しや違法な場所での使用は罰せられるため、コーヒーショップ内での利用に留めましょう。

利用する場合は、節度を持って楽しんでください。

宿泊した宿

アムステルダムで泊まったのはClinkCocoです。

料金は4人部屋のドミトリーに3泊し、朝食もついて69.95€でした。

かかった費用

  • 宿泊費 69.95€
  • トラム 3.4€×2回
  • ゴッホ美術館 23.5€
  • ザーンダムへの電車代 7.2€
  • Frens Haringhandel 12.9€
  • 豚丼 7€
  • スーパー 7.93€

治安について

アムステルダムは、一般的に治安の良い都市として知られていますが、観光客が多いエリアではスリや置き引きなどの軽犯罪が発生しやすいので注意が必要です。特に、駅周辺や観光名所、繁華街などでは貴重品の管理に気をつけることが大切です。夜遅くにレッドライト地区や繁華街を訪れる際は、周囲の様子を確認しつつ、安全なルートを選ぶと良いでしょう。また、コーヒーショップを利用する際は、節度を守り、規則に従った行動を心がけることで、トラブルを避けることができます。全体的には、基本的な注意を払えば、安心して楽しめる街です。

まとめ

アムステルダムは、多彩な魅力に溢れた都市で、歴史と文化、そして自由な雰囲気を満喫できるスポットがたくさんあります。訪れる際には、見どころをしっかり押さえ、素晴らしい体験をしてください。

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