この記事は2023年9月に訪れた際の旅行記です。
ウユニからラパスへ向かう夜行バスについてご紹介します。
ツアーの予約
ウユニからラパスへ向かう夜行バスは、いくつかの旅行会社が運行していますが、評判の良かったToDoTurismoを選びました。
南米では物価が比較的安いので、お金で安心を買うことが楽しむコツだと私は思います。
公式HPで前もって予約し、料金は220ボリ(¥4,815)でした。
景色を楽しみたい方は、一番前の席を予約するのがおすすめです。
また、日本語で予約したい場合は、少し高くなりますが、このサイトから予約が可能です。
夜行バスに乗車
乗車場所はウユニにあるToDoTurismoのオフィスです。
待合室にはお手洗いやWi-Fiが完備されており、充電も可能です。
バスに乗り込むと、枕、ブランケット、お水が用意されており、車内にはWi-Fiもありました。
夕食も提供され、まるで飛行機のようなサービスを受けました。
夕食は美味しく、温かい飲み物も提供されるなど、至れり尽くせりの内容でした。
21:15頃、バスはウユニを出発。
南米あるあるのふかふかで広いシートのおかげで、快適にぐっすり眠ることができました。
朝5:40頃に朝食が配られました。
途中、景色の良い場所で10分ほど停車し、写真撮影を楽しむことができました。
景色はとても綺麗で、最高の思い出になりました。
そして、6時ぴったりにラパスに到着。
この辺りで降車しました。
到着後、タクシーを呼ぶかどうか乗務員さんに聞かれ、ホテルまで歩くのが危険かどうかを尋ねると、「まだ暗くて安全ではないので、オフィスで待っていても良いよ」とのことでした。
少し待った後、明るくなったので出発しようとしたところ、乗務員さんも帰宅するところで、ホテルまで送っていただけることになりました。
なんて親切な方でしょう。
さらに、一緒に帰る中で仲良くなり、翌日にエルアルトの泥棒市を案内してくださることになりました。
かかった費用
- 夜行バス代 220ボリ(¥4,815)
ウユニからラパスへの夜行バスに乗車してみて
乗車した感想
南米のバスでは盗難やバスジャックなどのリスクもあるため、少し高くても、安全をお金で買い、クオリティの高いバスを選びました。
飛行機のようなサービスが受けられ、予想以上に快適な旅となりました。
治安について
ウユニでは、日中はのんびりとした雰囲気で、犬が日向ぼっこをしている光景も見られました。
夜も少し散策しましたが、大通りにはレストランもあり、特に怖さを感じることはありませんでした。
ラパスも観光地として賑やかで、安全な雰囲気がありますが、バスの乗務員さんから「夜が明けるまでは一人で歩くのは避けたほうが良い」とアドバイスをいただいたように、暗い時間帯は注意が必要です。
持ち物や事前の準備
- モバイルバッテリー: 電源が確保できない場面があるため、必需品です。
- オフラインで楽しめる暇つぶし: 長い移動時間に備えて、読書や音楽を用意すると良いでしょう。